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1st demo「無響室」

2015.01.11 発売

3曲入り200yen

 

収録曲

1.冷夏

2.無響室(試聴できます

3.見えるものと見えないもの

冷夏

 

惰性が染み込む、身体は軋む

記憶に溺れる、それでも生きてる

 

八月は鉛色

声は、海に、攫われていく

「孤独には、なれないよ」

君は何を見てる?

 

記憶に溺れる

それでも生きてる

 

何度も夏が

瞼に刺さる

確かに残る、跡が

焦がす身を笑う

 

八月は鉛色

声は、海に、攫われていく

「孤独には、なれないよ」

君は何を見てる?

 

この声が波になり

君の、そばへ、たどり着いたら

八月はもう終わる

君と夏を連れて

無響室

 

這い出る歌を 聞きながら こみ上げる

あれはもう 忘れたよ 求め合う 紙の液 つたって

 

君の言葉にも慣れた

生活の海に沈んだ みたいだ

魚になれない僕ら

もがきながらいきる

見えるものと見えないもの

 

俯瞰症になった 窓見て冷えた

数ない言葉 広いまとう

 

俯瞰症になった から 消えようか

無理ないように 非礼と影

 

青になった

胸を張る歪み吐いた

 

人が見据えるのを笑って避ける

曖昧になっていくもの

疲労を掲げる 忘れないって覚える

日付が合ったのは 苦い芽 些を

 

不対象になった また見て冷えた

償う言葉 広いまとう

 

不対象になった から 消えようか

残らぬように 見張りをつけたんだっけな

 

 

だって出会えた優しい声と

きっと僕らは形になる

そっと映ったフィルムの中の

僅かな影は薄れてゆく

 

 

人が見据えるのを笑って避ける

曖昧になっていくもの

疲労を掲げる 忘れないって覚える

日付が合ったのは 苦い芽 些を

 

水を吸い込む 采配によっていくもの

膜に触れ言う

 

日付が合っただけ

 

苦い芽 些を

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